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◆引水式井戸説明図
2010 / 05 / 18 ( Tue ) 20:25:47
idoHP.jpg

当時、潟端では近隣の南中條や太田にいくつかの井戸を掘らせてもらっており、それを元井戸として、部落まで導水していました。分水井戸は、潟端の部落内のグループのなかで元井戸に一番近い家のそばに設置されていました。


bunsuiidoHP.jpg

分水井戸はグループで管理されていました。グループは一つの分水井戸の水量で生活できる軒数で組まれていたそうです。おそらく15~16軒とのこと。
各家の炊事場の井戸の水位はいつも一定の高さに溜まっていたらしく、巧みに作られていたことが伺えます。桶風呂に入れるためにバケツ15杯分を組みだしても、30分ほどすると元の高さに戻っていたと、坂野さんは当時を振り返りながら先人の知恵と技術に感謝する様子で話していました。

図の竹樋は、真柄竹の節を取り除いた竹管で、地下50~60cmを通してありました。真柄竹はマダケのことです。竹樋が損傷したときなどは、グループで負担協力して取り替え工事がおこなわれました。竹は節を取り除いて、約5mの長さに切断した物をつなげていきます。切り口の太い側に、細い側の竹を突っ込み、隙間に杉皮(木ハンマーで叩いてやわらかくし、シュロ縄のように綯ったもの)を丁寧に詰め込んで、その上から粘土または漆喰で塗り固め、水漏れしないように配管したとのことです。

曲がり角など角度をつける場所には、枕木が用いられました。ハンノキの枕木(幅30cm×高さ20cm×長さ30cm)


suizibaidoHP.jpg

上の図は炊事場に置かれた井戸(石桶)をあらわしたものです。井戸(石桶)の直径は約80cmとのこと。



テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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